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鋏の選び方

 
裁ち鋏
 

 
 
 製 法 で の 選 び 方 

日本の裁ち鋏にはいくつかの製法があります
現在の日本で製造されている裁ち鋏の「99%」は、材料から型を抜き出し溶接で接合して仕上げた品物です
「総火造」は今の機械化された世界では、とてもレアな製法となっています


製 法 特     徴 生産性 シェア
総火造
明治時代から戦後辺りまでは殆どが総火造製法ですべて手作りで生産していました
1本の鉄板に1000度の炎で熱し鋼をのせて叩いて接着、鍛造していきます
持ち手部分も同じ鉄板からハンマーだけで作り出すので刃から持ち手で1本物です
刃と持ち手が一体成形なので強度が高く、その分軽くすることが出来、手の負担が少ない
特に菊和弘製 総火造裁ち鋏は量産品よりも時間をかけて丁寧に仕上げていますので、刃のすり合せも非常に軽く一日仕事でも手や腕の疲労度をかなり低減できます
× 0.5%
先手打
刃の部分だけ手打ちをし、持ち手部分は型で抜いたものを溶接で接合する製法です
コストパフォーマンスは高いですが、総火造の特徴である一体成形での製造ではないので総火造裁ち鋏の軽くて頑丈な鋏の仕上がりには及びません
0.5%
型抜き溶接

鉄と鋼があらかじめ接合されている材料を刃の型で抜きだし、持ち手部分も鉄材から型抜きした物を溶接して接合し仕上げる現在で最も一般的な製法
昭和初期頃より、生産性の高さからこの製法が徐々に増えていき、昭和25年頃にはそれまで一般的であった総火造製法とシェアが逆転した

99%

 ※ステンレス製と鋳物製は除く
 ※パッケージに「手打ち」や「手造り」等の表記がある裁ち鋏がありますが、イコール「総火造」とは限りません
  総火造裁ち鋏は一本の鉄板から刃から持ち手まで全てを金槌だけで手打ち鍛造する製法なので違いにご注意ください
 ※「総火造製法」の裁ち鋏のみ「東京都伝統工芸品」の指定を受けております



 
     
 

 

 寸 法 (サ イ ズ) の 選 び 方 

裁ち鋏のサイズには大凡の業界規格があります
当社の総火造製品は決まった寸法で型を抜いて製造する機械式製造では無く、完全な手打ちでの製作なので規格に囚われておりません
当サイトでご依頼可能なサイズは以下の表の通りです

寸 法 規 格 特     徴
90mm 規格外
世界最小の総火造裁ち鋏で、日本の裁ち鋏史上、当鍛冶師しか製作できない極めてレア
小さすぎる為、実用には向きませんが、コレクターズアイテムとして好評
110mm 規格外
小さい鋏は製法も材料も良質なものは使われておりませんが、この裁ち鋏は製法はもちろんのこと、材料に至るまで最高の素材で造りあげている本物の裁ち鋏です
切れ味を必要とする細かい作業などに適しています
130mm 規格外
切れ味を必要とする細かい作業などに適しています
持ち手部分の輪の大きさもほどよく、より実用的で専門的な仕事から、趣味のパッチワークなど幅広くお使い頂けます
170mm 規格外
鋏の持ち手部分の輪の大きさも女性にピッタリで、より実用的な逸品に仕上がっております
専門的な仕事から、趣味のパッチワークなど幅広くお使い頂けます
210mm 業界規格
日本の鋏業界で一番小さな鋏の規格です
製法はもちろんのこと、材料に至るまで最高の素材で造りあげている本物の裁ち鋏です
標準サイズより一回り小さいので、重量も軽く取り回しの良いのが特徴です
240mm 業界規格
日本の鋏業界の規格で最もスタンダードとされているサイズ
一体成形の技術で、軽いながらも強度が高く理想的なバランスになっています
はじめの一丁におすすめのサイズです
260mm 業界規格
日本の鋏業界の規格でスタンダードとされているサイズより一回り大きい裁ち鋏です
洋裁学校などでも採用されるサイズで 生地の裁ちもし易く、一般の方からプロの方まで幅広くお使い頂けます
280mm 業界規格
こちらの裁ち鋏はプロ用になります
すり合せも軽く、長時間使用しても手の負担は驚くほど少ないのが特徴です


 
     
 

 よ く あ る 質 問 


Q 総火造裁ち鋏はハサミとしてどのくらい使用することが出来ますか?
A 総火造裁ち鋏は上手に使用し、メンテナンスを鋏職人に任せていただければ一生、さらには次の代までお使いいただけます
菊和弘の総火造は鋏職人が安来鋼をしっかりと手作業で鍛接しており、また溶接をした一般的な裁ち鋏ではなく 持ち手の部分まで一本の鉄棒からたたき出した打ち出し品ですので軽くて頑丈なこともその理由です
Q なぜ鉄と鋼を合わせているの?
A 鉄は柔らかく、鋼は固い材質です
鋼は硬度が高く、少しの衝撃でも欠けやすい性質を持っています
一方、鉄(軟鉄)は鋼よりも硬度が低く柔らかいので、衝撃に対しても粘りがあり吸収できます
この硬度の違う二つ材質を合わせることにより、刃先は固い材質の鋼、周りには柔らかい鉄を被せることにより衝撃に強くなり、また修理の際も刃を曲げて直すことが出来、完全な修理ができるようになります
この製法は、裁ち鋏の始祖 弥吉師が元は江戸の刀鍛冶だったことから、日本刀の製法を応用させたことによります
Q サビても大丈夫ですか?
A 表面に多少のサビが付着しても問題ありません
鋏の命である刃の裏側(ハガネ)の部分はサビないようにに気をつけてください
Q 長期保存するときに気をつけることは?
A 長期保存するときは、刃物用油や椿油、無ければミシン油でも結構ですので刃の裏と表を全体に薄く塗り伸ばして、購入時に付いているサビ止めペーパーに刃の部分を包み保存してください
Q 菊和弘 総火造裁ち鋏は手打ちなのにハンマーでたたいた感じがしないのはなぜですか?
A そこが鋏鍛冶師の技術の見せ所です
菊和弘の総火造裁ち鋏は素人の方が見ただけでは、型で抜いた鋏と見分けることが難しいかもしれません
それは金槌のひと振りごとの精度の高さにあり、鍛冶師の技術力(腕の良さ)の証明となります
もちろん見る人が見れば一目で総火造だとわかりますし、素人の方でも実際に鋏を手にとって一回でもすり合わせをしていただければ違いはわかるかと思います
菊和弘 総火造裁ち鋏は裁断の性能と合わせて、優美な姿形も大きな特徴の一つです
Q 裁ち鋏の産地はどこですか?
A 裁ち鋏の始祖 弥吉師の拠点が東京都台東区根岸だったので、弟子たちはそこを中心点として都内のごく僅かな円内で活動をしていました
なので昔も今も裁ち鋏は東京下町が主な産地で、昔より手作り裁ち鋏は地方には一軒もありません
Q ペーパークラフトで精度を保った裁断をしたいのですが使えますか?
A もちろんお使い頂けます
切りにくい薄くて柔らかい生地も正確に切れる裁ち鋏とクラフト鋏では鋏の精度が全く違います
また、親指と四本指の持ち手に分かれている裁ち鋏独特の形状が、しっかりと鋏を安定させるので精度の高い裁断が可能となります
 
     
     
 
 
 
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